人気ブログランキング |

たまにはレシピも公開中

espanamiro.exblog.jp

<   2014年 01月 ( 19 )   > この月の画像一覧

凶悪



1月31日まで、アイシネマ今治で上映中です。
いや、ほんと、力作ですねー
この実話を映画にしたい!という思いがスクリーンから溢れてきました。
評判通りに、リリー・フランキー さん の凶悪ぶりに圧倒されます。

でもこの映画は、事件を追ったドキュメントでは無いのですね。
犯人を追いつめる記者の心情や、
マスコミのあり方・受け手側(読者・一般市民)の問題をも描いた映画なのです。
で。その。
映画の制作者が一番観客に伝えたい事が、今一つ、私には響かない。
凶悪な事件シーンに対して、マスコミ・記者の心情を描くシーンの
比重・バランスに問題があるのか?
いや、うがった見方をすれば、事件シーン(殺害シーン)の撮影に力が入りすぎて
ついつい、緻密に克明に演出しすぎて、長くなった。。。

そうです。映画製作者達も、殺人を楽しんだ。

一番凶悪な人間は、事件の当事者?犯人なのか?それをネタに稼ぐ、マスコミか?
それとも、芸能スキャンダルと同じノリで「楽しむ」私たち受け手側なのか。

いやいや。それは違う。この輪の一番外側で、
「この映画イマイチ響かんのよね」と。一番無関心な反応の「私」
一番凶悪なのは、私だ。

More
by espana-miro | 2014-01-15 20:53 | 映画 | Trackback | Comments(0)

嘆きのピエタ


前半のバイオレンスシーンは、見ていて辛いですが、
後半の物語に効いてきます。

素晴らしいテーマを持った映画です。強烈なエンディングに、感銘を受けました。
キム・ギドク監督、復活です。

うつせみ」「春夏秋冬そして春」で大好きになり、その後も色んな作品を追っかけた。
ところが、どの映画も退屈だったり、妙に奇をてらっていたりと。。。
後から聞いたら、スランプだったんだってさ。やっぱりね。

ウケ狙いで力が入りすぎたり、驚かせようという魂胆見え見えで、見た目に凝り、
肝心の味が厳かになってたり。。。。
へえ。私の料理の話です。スランプって誰にでもありますよね。
「それは、○年前の○月の料理でしょ。あれは酷かったね」という
コメントは受け付けませんので。よろしくお願いしますね。

スランプの後には大きな飛躍が!一番大事な物が見えてくる。
監督の次回作が、今から待ち遠しい。
by espana-miro | 2014-01-14 10:39 | 映画 | Trackback | Comments(0)

セデック・バレ


日本人がバサバサと死んで行く映画なのに、嫌な気分には、なりませんでした。
史実を忠実に描いているからでしょうか。
制作者の視線は、まっすぐに観客を見据えています。

4時間を超える映画ですが、退屈しません。
アクションシーンを楽しめる、大活劇。
更に、音楽・歌も素晴らしく、まさにエンターメント作品です。

人間の心・魂がテーマ。日本人・台湾人、どちらも同じ比重です。
台湾で活躍する女優さん、田中千絵。
日本人にお馴染みの、ビビアンスーも出演していますが、
さほど重要な役ではありません。
この二人を出演させた制作者の意図も汲み取りたい。

反日的どころか、日本人を好意的に描いた
「日本大好き映画」だと感じました。
長時間の大作を見終わった後の達成感(?)と共に、
制作者のメッセージが染みてくる、大傑作です。
by espana-miro | 2014-01-14 09:35 | 映画 | Trackback | Comments(0)

1月の料理「牛と牡蠣」

d0177560_21412893.jpg

宮崎牛のイチボ(もも肉)のソテーと、御荘産(愛媛県)の牡蠣のソテーを
合わせています。

牡蠣のソテーには、オーソドックスなイメージで、ホワイトソースを合わせました。
バター・小麦粉をいためて牛乳を加えた、ベシャメルソースです。
季節感アップを狙って、百合根も加えました。

70年代に始まったヌーベルキュイジーヌ以降、ソースから小麦粉を排す運動(?)が始まり、
結果的に、80年代のフランス料理では、ソースにおける、バター・生クリームの使用量が増えた。
ほんで、
いろいろと思う所があり、ホワイトソース復権運動を密かに一人でやってます。

ああ。。マカロニグラタンを初めて食べた時を覚えています。更に、グラタンライス!
ホワイトソースって美味しいですよね!

牡蠣には、エシャロット&赤ワインビネガーのソースを合わせました。
フランスで、生牡蠣に添えるソースです。

d0177560_2231782.jpg
この写真は、有楽町の
グランメゾン「アピシウス」さんで
頂いた時のものです。

牛肉にも合うかな?と思い
同じソースをイメージしました。

って言うか。牛肉&牡蠣の組み合わせは
フランス料理の定番な組み合わせです。
オリジナルではありません。
山&海を合わせた料理が、スペシャルなカタルーニャ(スペイン)でも
何故か、見かけませんけどねー

牛肉のソースが、タマネギ(エシャロットが仲間入りも、エエしゃろっと?)&酢。

また今夜も、話が長い。。。。。

More
by espana-miro | 2014-01-10 22:40 | 料理 | Trackback | Comments(0)

1月の料理「今月も、セビーチェ」

d0177560_1456673.jpg

2皿目と、3皿目を、ほぼ同時にお持ちします。

d0177560_1459524.jpg

柚子ジュースの泡で、見えませんが、下に白菜のサラダを敷き
生の鯛のスライスを乗せて、柚子・レモン汁・コリアンダー・塩・砂糖で作った
ビナグレッタ(ドレッシング)をかけます。

鯛のスライスには、昆布の水塩で下味を付けています。



d0177560_1583456.jpg

左は、魚(すずき・黒鯛等)のムース(クネル)です。
ムセリナ(加熱したニンニク入り、マヨネーズ状態)を乗せて焼いています。
ムースには、生クリームがたっぷり。
ムセリナには、オリーブオイルがたっぷり使われているので、
ビナグレッタは、ノンオイル。大根おろし&キウイー&酢・塩です。

右は、数の子・イクラ・カイワレ・赤いタマネギ・蒸したサツマイモを使った
ヨーグルトサラダです。

私の料理は決して日本料理ではありませんが、
日本人が、日本で作る、日本の料理でありたいと思っています。
by espana-miro | 2014-01-08 15:18 | 料理 | Trackback | Comments(0)

永遠の0(ゼロ)


戦争を扱った映画は、すべて反戦映画であってほしいと思ってるので、
大満足です。

SFX(特撮の事を近頃は、こう呼ぶのですね)が効果的に使われています。
零戦が飛ぶ姿を美しいと感じていると、リアルに人が爆発・死亡するシーンが。
このシーンがある事で、この映画を好きになりました。

戦争の道具を美しいと感じ、戦闘シーンにワクワク胸を躍らせる。
反戦映画を望む私の、心の中に実際にある感情。
SFXを駆使する事で、人間(私だけかも)の矛盾する内面まであぶりだします。

原作者の「伝えたい事」を忠実に映像化出来てるのだと思います。
映画を見る事に、慣れていない観客の事を気遣ったシーンも用意。
回想する事で、物語の「おさらい」までします。
普段は、こういう手法を馬鹿にしてしまう私ですが、
映画監督の「伝えたい事」を、絶対に確実に観客に届けようという、
熱意が表されたシーンだと解釈しました。

宮崎駿監督の「風立ちぬ」と、表裏な立場の映画であるとも思います。
この2作品を重ねて見る事で、更に深みを増す次第です。
お二人ともに、いいお仕事をされていますね。
by espana-miro | 2014-01-07 17:00 | 映画 | Trackback | Comments(0)

旧作シリーズ「グッバイ・レーニン」

今、飛ぶ鳥を落とす勢いがある俳優さん。
ダニエル・ブリュール。

最新作です。「ラッシュ」まだ見てませんが。
前から、目にかけてた子が、大きなったわい!

More
by espana-miro | 2014-01-05 23:29 | 映画 | Trackback | Comments(0)

旧作シリーズ「シャンドライの恋」

d0177560_15195983.jpg
ビデオ屋さんでの、興味がある新作は、ほぼ全部観たので、
見逃した昔の映画を借りる事にしました。

ベルトルッチ監督の新作「孤独な天使たち」を見て
やっぱ、この人凄いわー!と、
1999年の「シャンドライの恋」です。
フィルムで紡がれた最高級の物語でした。
以前wowowで途中から見て、良く分からなかった。
ああ!もったいない。

More
by espana-miro | 2014-01-05 16:50 | 映画 | Trackback | Comments(0)

2014年1月 「一皿目」

d0177560_23293643.jpg

カリフラワーは、水と塩で煮てピューレにし、ミルクを加えて
スープにしました。

香里(家内)の母が、朝倉(今治市)で作った、乾燥青大豆。
水で戻して、塩味で煮ました。
スペイン産のオンゴ(ポルチー二茸)は、にんにく・バターで炒め煮にしました。
この二つを合わせて温め、温めた生の卵黄をかけました。

この料理が、新年最初の料理になります。

明けましておめでとうございます。
1月2日より営業します。

More
by espana-miro | 2014-01-02 01:20 | 料理 | Trackback | Comments(3)