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カテゴリ:映画( 427 )

輝ける人生

地味だけど、深みのある演技をする、
達者な役者さん達が織りなす物語。
イギリス映画らしい、端正で人間味に溢れた作品です。

晩年を迎えて、やっと自由を手にいれる。
予想通りの展開ですが、それも心地よいです。

by espana-miro | 2019-02-05 13:28 | 映画 | Trackback | Comments(0)

ラッキー

仕事が終わって、夜中にレンタルDVDを観るのですけど、
三日続けて観ました。寝てしまうからです。

大好きなアーチストの音楽を聴いてると、眠くなりませんか?
とても気持ちよくなって、どうしても意識が遠のく。。
そんな心地良さの作品です。

人生のラストをどのように迎えるか。
夜がめっきり弱くなった、初期高齢者の私には興味深いです。

太平洋戦争で兵役に就いたエピソード。
近所のメキシコ人家族との交流。
優しくて、とても味わい深い物語です。

カントリーシンガーでもある、
主演俳優さんが歌うシーンには、感動しました。

by espana-miro | 2019-01-28 16:50 | 映画 | Trackback | Comments(4)

きみへの距離、1万キロ

面白いです!よく、こんなストーリーを考えたと、
感心しました。
甘口の、ファンタジー映画ですけど、
一度も会ったことが無い、フェイスブック友達がいるという、
今の現実を思うと、リアリティーも感じます。

「ロミオとジュリエット」がモチーフになっています。
北アフリカの人間関係からと考えるよりも、
アメリカ合衆国とアラブ諸国との関係と捉えると、
甘口物語に、スパイシーさが加味されます。

主演俳優が、ピュアな魅力を持っているので、
エピソードに含まれる犯罪臭を中和させています。
キャスティングの勝利。
定番の超甘口なエンディングも「ええねー」と受け入れてしまいました。


by espana-miro | 2019-01-23 15:06 | 映画 | Trackback | Comments(0)

男と女、モントーク岬で


「少年の心を持つ大人の男性」って、褒め言葉になる場合もありますね。
ハンサムでカッコいい、モテモテ男の場合に限りますが。

実際に子供じみた勝手な幻想を抱く男がいたら、
女性にとっては、とても迷惑な話で。。。。
という映画です。

女の前では、男は永遠に未熟者。
もう認めます。敵いませんわ〜

達者な俳優さんが揃っていて、見応えがあります。
特に女優陣が見事です。

「この映画は素晴らしい」と香里(家内)に言ったら、
「やっぱり、男ってバカよねー」と言われました。


by espana-miro | 2019-01-22 14:08 | 映画 | Trackback | Comments(0)

シドニー・ホールの失踪

日本の有名作家が「小説家になったら、友達を大勢失った」と。
身近な人を題材に選ぶからでしょうねー

練りに練った物語なので、作り過ぎ感があるのですけど、
主役の若手俳優たちが、人間の心の闇を上手く演じていて魅力的です。
引き込まれました。

by espana-miro | 2019-01-21 15:59 | 映画 | Trackback | Comments(0)

ビューティフル・デイ

バイオレンス映画なので、大量の血が流れますが、
不思議と嫌な匂いがしません。無臭感覚です。
どの画像もフレームがピタリと決まっていて、
音楽とともに美しい映画空間を作り出しています。

ホアキン・フェニックスのぼってりと重量級な肉体。
その奥に少年の心が透けて見える。
劇中で、説明を排しているので、見る側の想像力が必要になります。

殺した相手と手を握りあうシーンには、驚かされました。
こんな表現は初めて観ました。素晴らしいです。

俳優の肉体・表情が全てを物語る。
シャープで、ヒリヒリする痛みを感じながらも、
人間の奥底の温かみが心地よい。
久々の傑作です。


by espana-miro | 2019-01-10 14:36 | 映画 | Trackback | Comments(0)

焼肉ドラゴン

オモニ・アボジ役の韓国人俳優が素晴らしいです。
心根に加えて体温まで伝わってくるような名演技。
日本映画の俳優賞を与えられるかも。

エピソードを削って、もう少し短くしたら、
もっと鮮烈な作品になったように思いますが、
監督のこの物語に対する思い入れの強さから、
それは無理だったのでしょうか。

大阪万博が開催された当時、
高揚感に溢れていた日本の片隅で、こんな物語があったのですね。
感動すると同時に、教えてくれて有難うと言いたいです。





by espana-miro | 2019-01-03 12:32 | 映画 | Trackback | Comments(0)

彼の見つめる先に

同性愛を否定する人の気持ちが分からない。
全然OKじゃないか。
と、言いながらも「特殊」でも良いじゃないかと思っている私。
この映画は「特殊」な人の恋愛物語ではありません。
とてもピュアに「愛」を描いています。

「なぜ、二人が惹かれ合うのか」
この部分がとても共感できます。
その気持ち、うん、よくわかるよ。と、言ってあげたい。

人が人を愛することの素晴らしさを描いた、
とても現代的な表現の、名作です。

by espana-miro | 2018-12-31 13:47 | 映画 | Trackback | Comments(0)

レディ・バード

人生の中で一番記憶に残る時期は、
10代後半から20代前半だそうです。
なので、同じテーマの映画が沢山作られるのですね。

主人公や周りの人間の描き方が上手で骨太な印象。
とりわけ、私の場合は地味な印象の父親に感情移入です。

アメリカ人って、キリスト教を凄く意識してるのですね。
ほぼ無宗教の私には、この事実は興味深かったです。
軽く観られる作品ですが、奥行きを感じました。

邦画のキラキラ映画とは全く違う、
グイグイ迫ってくる青春映画です。

by espana-miro | 2018-12-18 15:33 | 映画 | Trackback | Comments(0)

ボヘミアン・ラプソディー

評判通りの素晴らしい作品です!
お馴染みの、20世紀フォックスのタイトルが「ロック/クイーン」仕立て。
もう、のっけっからヤラレてしまいます。

何よりも、演技者達がすごいです。
この映画で頑張らなくてどうする?的な気迫に圧倒されます。

映像が、ミュージックビデオ的なテンポで、飽きる時間など全くないです。
ライブシーンのカメラワークには驚かされました。

主人公の内面の葛藤や性的指向の表現には、腰が引けた感がありますが、
かえってその弱点が、
「エンターテイメント作品」として、第1級の映画に仕上がった要因なのかも。
弱点が見えた頃に、一気に伝説のライブシーンへ持ち込むあたり、
演出の、まさに力技です。

描かれる主人公の人柄に愛着を感じ、感情移入しましたが、
彼が亡くなった当時、この映画を製作することができたでしょうか?
世間の空気、それも世界中のです。
ゲイで、しかもエイズで亡くなったロックミュージシャンの伝記映画を、
皆が受け入れる事ができたのか。
「時の流れ」を感じます。

数日前に、いい感じの老人を目指したいと思ったばかりなのに、
「生きてるうちに頑張らな!」と。
歳は勝手に重なっていき、目指さなくても老人になるのですから。

by espana-miro | 2018-12-04 16:27 | 映画 | Trackback | Comments(2)