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カテゴリ:映画( 418 )

ボヘミアン・ラプソディー

評判通りの素晴らしい作品です!
お馴染みの、20世紀フォックスのタイトルが「ロック/クイーン」仕立て。
もう、のっけっからヤラレてしまいます。

何よりも、演技者達がすごいです。
この映画で頑張らなくてどうする?的な気迫に圧倒されます。

映像が、ミュージックビデオ的なテンポで、飽きる時間など全くないです。
ライブシーンのカメラワークには驚かされました。

主人公の内面の葛藤や性的指向の表現には、腰が引けた感がありますが、
かえってその弱点が、
「エンターテイメント作品」として、第1級の映画に仕上がった要因なのかも。
弱点が見えた頃に、一気に伝説のライブシーンへ持ち込むあたり、
演出の、まさに力技です。

描かれる主人公の人柄に愛着を感じ、感情移入しましたが、
彼が亡くなった当時、この映画を製作することができたでしょうか?
世間の空気、それも世界中のです。
ゲイで、しかもエイズで亡くなったロックミュージシャンの伝記映画を、
皆が受け入れる事ができたのか。
「時の流れ」を感じます。

数日前に、いい感じの老人を目指したいと思ったばかりなのに、
「生きてるうちに頑張らな!」と。
歳は勝手に重なっていき、目指さなくても老人になるのですから。

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by espana-miro | 2018-12-04 16:27 | 映画 | Trackback | Comments(2)

モリのいる場所

ゆっくりと淡々とした物語です。
家や庭の佇まいが素敵で、心地よい作品です。

山崎努が老人役。感無量です。
私も、先輩たちを見習って、あくせくせず
余裕のある老人になりたいと思っているところです。

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by espana-miro | 2018-12-03 16:15 | 映画 | Trackback | Comments(0)

バッカス・レディ


コメディーだと思って借りてきましたが、
テーマは重いです。
韓国には行ったことがないのですが、
「お隣の国」にも、日本人にも共通の切実な問題がありますね。
周辺の人々の生活の細かな描写を、興味深く観ました。

そして「お隣の国」は、北朝鮮。

うん。ほんと。この映画で、声高に主張はしないけど。
韓国の人にも、もちろん「リベラル」を求めている人たちがいる。

楽しくて深い映画です。

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by espana-miro | 2018-11-27 22:04 | 映画 | Trackback | Comments(4)

ビッグ・シック

登場人物が皆チャーミングなので、観てて楽しいです。
異文化間の衝突や差別も題材になってますが、
サラリとした楽しい表現で、余裕を感じます。
やはり、人生「愛」が一番大切。
と同時に、ユーモアも大切ですね。
しばらくの間、この映画の暖かさをポケットにしまっておきたい。
愛すべき作品です。

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by espana-miro | 2018-11-14 15:18 | 映画 | Trackback | Comments(0)

日々是好日

茶道ってどういうものか、全く知らなかったのですが、
この映画で、少しわかった気がします。

水を汲んだ時の音と、お湯を汲む時の音が違うんですね!
それを映像・音で的確に表現されていて、
日本の「映画製作者集団」の伝統的な技術の高さに、
びっくり。
襟を正して見入ってしまいます。
「夏の雨の音」を表現する場面では感動してしまいました。

大森監督の作品は、まず「まほろ駅前多田便利軒」でハマりました。
さよなら海峡」「セトウツミ」で、ますます好きに。
どの作品も、季節の移ろいの中で人間を描く、
伝統的な日本映画の流れをくむ素晴らしい作品です。

他には「さよなら海峡」の中の、
バイオレンス部分を強調するような作品を何本か見ていますが、
監督の本領を発揮するのは、それらの作品では無いと思います。

監督自身が、原作の小説を最高な脚本に仕立て上げ、
俳優から滲み出る体温や呼吸までも取り入れて
的確な表現で、映像・音に記憶させる。

薄味で、旨味成分も強調しないけど、
素材の味を生かしきった、素晴らしい傑作映画です。



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by espana-miro | 2018-10-25 23:17 | 映画 | Trackback | Comments(0)

フロリダ・プロジェクト

大好きな映画「タンジェリン」の監督の新作です。
予告編では、褒めまくり。。。。ですが、

スンマヘン、違和感。。。。です。

そんな「感動大作」では無いんですよね。
この映画の良さは、
人に対する「優しい眼差し。

冒頭のシーンから、不潔で貧相で、
なんとも「この世界から目を背けたい」気分。

我慢して、もう少し、最後まで観てください。
素晴らしく、愛のある映画なんです。




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by espana-miro | 2018-10-12 22:29 | 映画 | Trackback | Comments(0)

しあわせの絵の具

主演の二人が素晴らしいです。まさにハマり役。
ストーリーは予測通りですが、
演技力で物語を引っ張っていきます。
ほっこりと暖かな気分になる作品です。
こんな映画をもっと観たいです。

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by espana-miro | 2018-10-11 15:32 | 映画 | Trackback | Comments(0)

アムール、愛の法廷

特に大事件が起こる訳ではありませんが、
裁判劇が上手に展開するので、見飽きませんよ。

初老男と中年女性の恋愛。日本映画にとっては苦手な題材です。
フランス映画らしい物語。

いろんな野菜をバターで炒めて、水を加え柔らかく煮る。
ミキサーにかけて、出来上がり。
動物性の旨味を加えなくても、塩がピタリと決まれば、
優しくて奥深い味になる。
フランスの家庭で作られ続ける、
野菜のポタージュのような映画です。


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by espana-miro | 2018-10-04 16:25 | 映画 | Trackback | Comments(6)

修道士は沈黙する

レンタル店で「ジャケ借り」表紙のジャケットだけ見て借りました。
もっと深刻な「宗教映画」かと思ってましたが、
痛快なストーリーのエンターテーメント映画です。
ほっとしました。

楽しめますよ!

大人味で、芳醇。

ヒチコック映画の美意識。
ラストシーンは「チャップリン映画」です。

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by espana-miro | 2018-10-03 22:01 | 映画 | Trackback | Comments(0)

エンドレス・ポエトリー

前作の「リアリティのダンス」は、物語に入っていけず。
やっぱ私の知能では「アート映画」は理解できないんだなと、
思いましたが、
この続編では「うんうん分かる的に」楽しめました。
お母さんのセリフが全て「オペラ歌唱」になってるのにも慣れましたし。

若者が生まれた場所で成長し、
都会に出て更なる飛躍を目指す。
「青春の門」
青春映画の王道ですね。
個性的な表現についていければ楽しめますよ。


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by espana-miro | 2018-09-28 10:21 | 映画 | Trackback | Comments(0)