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カテゴリ:映画( 465 )

世界の涯の鼓動

主演の二人が魅力的なので、物語に引き込まれました。
名監督の手腕が発揮された、見応えのある作品です。

まずは、濃厚な恋愛映画として楽しんで、
後から、じんわりと深い部分「涯」の意味を考えてみる。
私の脳味噌だと、しばらく時間がかかりそう。。
「余韻を楽しむ」って表現すれば、馬鹿がバレないか。。



by espana-miro | 2020-02-20 15:11 | 映画 | Comments(0)

パラサイト

評判通り!面白くて、深い映画です。
スクリーンが縦に伸びてるように錯覚するのは、
初めての経験。
人間の上下関係が、韓国特有のものではなく、
世界的に理解出来る「今」を描いているのですね。

新居浜の、東宝シネマで上映中です。

by espana-miro | 2020-02-06 15:28 | 映画 | Comments(0)

ロマンスドール

蒼井優主演の「百万円と苦虫女」以来、タナダユキ監督に注目しています。
久々の再タッグです。エミフル松前まで観に行きました。

登場人物への愛が感じられます。
きたろうさんを筆頭に脇役陣が見事なアンサンブル。
ピエール瀧さんのキャラクターも生きています。
まずは、公開されて良かった。

「大きな感動に包まれる」ような作品では無いけど、
しみじみと心に染みる、大切にしまっておきたい映画です。



by espana-miro | 2020-02-05 16:15 | 映画 | Comments(0)

魂のゆくえ

「タクシー・ドライバー」の脚本を書いた、ポール・シュレイダーの監督作。
凛として張り詰めた空気感が心地よいです。
構想50年だそうです。今撮らんかったらもう出来ん!

イーサン・ホークが実力を付けるのを待っていたのかも。
円熟味が出てきたけど、熟れすぎていない、青臭い噛みごたえも残ってる、
この役にぴったり。まさに今が旬。

「タクシー・ドライバー」の監督、マーティン・スコセッシも、
「沈黙」という、キリスト教をテーマにした作品を近年作り上げました。
ほぼ、無宗教の私には分かり難い部分もあるのですが、
アメリカ人の苦悩の奥底を描いた、
「どうしても作りたかった映画」なのでしょう。

昔の映画のスクリーンサイズで展開される、
「映っていない所を観客に想像させる」演出。
チャレンジ精神を忘れない、老齢な映画作家の渾身の一作です。
凄いな!



by espana-miro | 2020-01-27 14:36 | 映画 | Comments(0)

よこがお

傑作「淵に立つ」の二作目的な作品です。
素晴らしく面白いです。
どんどん物語に引き込まれていきました。
今の日本映画は、ほとんど小説(漫画も)が原作ですが、
この作品はオリジナル脚本です。
こんなハラハラ・ドキドキなストーリーを、よく思いつくなと、
感心します。

「淵に立つ」の時に、主演女優賞は絶対に、筒井真理子さん!と
思っていたのに。。過小評価されてますよね。
才能溢れる映画作家と、今が旬な演技派女優の素晴らしいタッグ。
「女優さんを観る」というのが、映画鑑賞の一番の醍醐味ですね。

by espana-miro | 2020-01-24 16:20 | 映画 | Comments(0)

COLD WAR あの歌、2つの心

最初、ポーランドの田舎の民族音楽が紹介されていて、
うーむ。退屈な映画か?と思いながら。。

恋愛話が始まって、舞台がパリに移ると、この予告編のようなムード。
いいですね。音楽も良いし、モノクロの画面も美しいです。
久々に、しっとり(ねっとり・しっかり)とした大人味の映画を堪能しました。

by espana-miro | 2020-01-20 17:17 | 映画 | Comments(0)

アマンダと僕

テロで肉親が犠牲になる。
うーん。
想像した事がないですねー
事件としては「大変な事だ!」と、いっぱしに思うけど。
一人一人の人生がそこにあるのですね。気付かされました。

残された家族の生活が淡々と描かれます。
時々、うーって泣きたくなったり。

最初は女の子が、あんまし可愛くないなーと、思ってましたが、
どっこい、燻し銀のような輝きの女優さんです。素晴らしいです。

最後の場面が、テニスの試合。
スポーツを、こんなにも上質なエンディングに使うなんて!
きっと、このラストシーンを生かすために、物語が紡がれたのだと思います。

切り口が新しいです。フレッシュな映画体験になりました。
この監督の次回作が観たいです。



by espana-miro | 2020-01-11 22:44 | 映画 | Comments(0)

男はつらいよ お帰り寅さん

「ニューシネマパラダイス」のラストシーンが、
全編で展開するような作品です。素晴らしいです。
もう、最初のシーンから感激して、涙ぐんでしまいました。

渥美清さんが亡くなり、シリーズ作品は終了。
でも「寅さん」は、きっと何処かで生きている。

「寅さん」が今の日本を、
今を生きる私たちの事を、どう感じてるだろう。。
大震災後の、いや、昭和の太平洋戦争後も含めた
日本を描いたクリエーターの、一つの答えでもあります。

完璧な映画づくり。百点満点の出来です。
ギネス認定の連作映画を生かしきった、世界中に誇れる日本の映画です。
冒頭の桑田佳祐の主題歌は、
寅さんファンの観客も、この作品に参加しているという意思表現。
いささか、硬い演技の、後藤久美子。
それまでも、リアリティー表現に上げていく。

120点満点。今年最後の日に、この映画に出会えてラッキーでした。

by espana-miro | 2019-12-31 23:39 | 映画 | Comments(2)

洗骨

沖縄に、こんな風習があるとは。驚きです。
「ここは日本なの?」という台詞が、効いています。

最初のシーンから、小さな笑いが散りばめられていて、それが、
シリアスなシーンの流れを止めるような印象を持ちましたが、
高難度のラストシーンの着地をピタリを決めるために、必要な事なのでした。

俳優の素材感を生かした映画づくりです。みんな活き活きと画面の中で輝いています。
久々にメッセージを持った作品で、
沖縄出身の監督が、まさに魂を込めて作り上げた傑作映画です。



by espana-miro | 2019-12-19 15:15 | 映画 | Comments(0)

初恋、お父さんチビがいなくなりました。

普通の人の、なんでもない日常を描いています。
人間の情感が滲み出ていて、物語に引き込まれました。
主演のお二人がいいですね。りきまずに自然体で。
永く俳優をされて、今も現役で輝いているのですから、
本当の「実力派」でしょうね。
日本映画の良いところを受け継いだ、地味だけど、立派な作品です。

by espana-miro | 2019-12-18 05:01 | 映画 | Comments(0)