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カテゴリ:映画( 392 )

50年後のボクたちは

大好きな「ソウル・キッチン」の監督の新作です。
運転中のBGMが、リチャード・クレイダーマン。
微妙に外した、可笑しさが絶妙です。

汚れた鈍い大人になんかに、なりたくない!と思っていたあの頃。

実際に歳をとってみると、自分でも気づかないうちに、
嫌な澱が溜まってしまっているように思います。

重く濁った心に響く、解毒作用のある作品に出会えて、
ラッキーでした。

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by espana-miro | 2018-04-16 15:06 | 映画 | Trackback | Comments(0)

女神の見えざる手

ワクワク楽しい展開の、エンターテイメントです。
強烈な個性のヒロインを、
ジェシカ・チャスティンが流石な演技で魅せます。

都会の真ん中で飲む、ドライ・マティーニ。
シャンとした辛口な味が心地よく、
添えられたオリーブの風味も効果的です。

いや、オリーブじゃなくて、パールオニオン。
艶やかに輝く、温かなシーンも用意されています。
そう。
「ギブソン」のような、大人味な作品です。


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by espana-miro | 2018-04-11 16:15 | 映画 | Trackback | Comments(0)

しあわせな人生の選択

ほっこりと、幸せな気分が味わえる素敵な映画です。
個人的には、おなじみのスペイン・ラテンアメリカの俳優たちの、
リズミカルな台詞回しが、心地良かったです。
(スペイン語が分かるわけではないのですが)
親友との関係は納得ですが、娘しかいない私には、
父と息子の関係が羨ましく、しみじみとした余韻を味わいました。

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by espana-miro | 2018-03-12 15:59 | 映画 | Trackback | Comments(0)

パターソン

「詩」とは、こう言うものだったのですね。
自分が生きてきて感じた、内側から発せられる思いを
言葉で表現する。かな?

俳句を始めた人が言ってました。
物の見方が変わった、物事が新鮮に視える。と。

特に事件が起こる物語ではありません。
夜中に、うたた寝しながら観た時は、
え?これで終わり??

2回めにちゃんと観たら、ああ。ジム・ジャームッシュ!

劇中の「このマッチ箱のデザインが好き」に代表される、
一人一人が持ってるセンス・価値観を映画に。

この名監督の作品で一番好きなのが、
誰も話題にしない作品です。今や、なかったこと的な?
描かれていたのは、感受性・センス、だと私は思っています。

この映画は、その続編。(私の勝手な解釈ですが)
ダサい、価値観の奴らを駆逐した前作に対し、
今作では、
普通の人々を題材に、「幸せ」の価値観・センスを映画にしました。

昨年、上京した折に新宿武蔵野館に観に行ったら、
チケット完売でした。
平日の午後4時の回でチケットが売り切れ?
東京の人たちって凄いわ!田舎人間は、しばし呆然でした。

やっとレンタルで鑑賞。手元に置いておきたい作品です。
WOWOWで放映されたら、録画しましょう。

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by espana-miro | 2018-03-11 19:54 | 映画 | Trackback | Comments(0)

歓びのトスカーナ

ヴァレリア・ブルーニ・デデスキ。
覚えられない名前ですけど、いつも印象的な役どころで。
ジャケットに写真が乗ってたので借りてみました。

これ、面白いです。
逃げ出す場面は、ドキドキするし、ホロリとさせる場面もありで。
もう一人の女優さんが、どうしても、ヒラリー・スワンクに見えてしまうのですが、
イタリアの女優さんです。良いですね。

しっとりとした、優しさのある、好きな映画です。

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by espana-miro | 2018-03-08 14:51 | 映画 | Trackback | Comments(0)

幼な子われらに生まれ

とても緻密に出来た作品ですので、
登場人物たちの、やるせなさが、ひしひしと感じられて、
特に中盤までは、少し息苦しい感じです。

俳優さんたちが、素晴らしい!んです!
浅野忠信さんに、こんな一面があったのは驚きです。
田中麗奈さんは、まさにハマり役で、
持ち味の「鬱陶しさ」を最大限に活かしています。
(褒めてるんですよ)

全体に漂う、息苦しさが、
ラストシーンをより味わい深い印象に。
完成度の高い素晴らしい映画です。
映画館で観たかった。

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by espana-miro | 2018-03-05 17:29 | 映画 | Trackback | Comments(0)

エル ELLE

イザベル・ユペールの映画は、ここんとこ、ずっと追っかけてます。
まさに、今が旬です。

え?こうなるの?なんで?的な展開です。
ラストシーンが、女の友情の場面で。
「女の人って、こうなん?」と家内(香里)に尋ねたら、
「いやそれは〇〇●✖︎やけんよ」(ネタバレになるので伏字で)
うーーん。

私の脳みそでは理解できない、人物描写です。
「普通は」
被害にあった女性は、こう考えるとか、
男はこう、かんがELLEとか。
親子は、こんな感情を持つとか。。。
これは、フランス人だから?とか。
いつの間にか、私も刷り込まれてるのかも知れません。
本当は人間の感情って、歪に出来てるんですよね。
今までの映画では描かれなかった部分を表しているのだとすれば、
この映画、傑作!なのでしょう。
もう一回言いますけど、私、わかりません。

分からないけど、自分の中の歪んだ変態な部分が揺さぶられた感が、ありで。
少し時間を置いて、もう一回観ましょう。


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by espana-miro | 2018-03-02 15:25 | 映画 | Trackback | Comments(0)

光と禿げ

実在のミュージシャンが本人の役で主演しています。
全然知らなかったけど、この人凄い面白いです。

少し荒削りな部分もありますが、
製作陣の、この映画にかける情熱がひしひしと伝わって来ます。

1時間と数分の短い映画です。
もっとこの世界に浸りたかった!
続編を是非!

とは言っても、好き嫌いがはっきり分かれる作品でしょうね。
いくら勧めても、香里(家内)は観ません。

「桐島バンドやめるってよ」
     ↓


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by espana-miro | 2018-02-21 17:23 | 映画 | Trackback | Comments(0)

羊の木

映画的な緊張感に包まれた、面白くて、ドキドキする素晴らしい作品です。

主演の錦戸亮。
「ちょんまげぷりん」の時にも感じましたけど、
「凛とした」存在感です。
この映画の成功の立役者。

普通はこんなに「人が良すぎる」主人公を演じるのは難しいと思うのですが、
難なくこなしています。
「市役所職員」のスーツ姿が、肩幅の狭さを強調してます。
Tシャツ姿だと普通の若者なのですよね。

関ジャニ・アイドルを起用して成功を狙ったか?
そんなんじゃないね。

もはや名匠の「吉田大八」監督。
「桐島部活やめるってよ」では、主要キャストが皆、注目の的に。

映画監督と、映画俳優(錦戸亮)が醸し出す
上質でスリリングな空気感。
なかなかお目にかかれない、
「天賦の才能」というものがあるのですね。

エミフル松前
新居浜イオンで、上映中です。
残念ながら、今治では上映されていませんが、
是非に、劇場でご覧ください。


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by espana-miro | 2018-02-09 21:48 | 映画 | Trackback | Comments(0)

彼女の人生は間違いじゃない

大好きな「さよなら歌舞伎町」の監督の作品。
やはり、人間を見る目が優しいですね。

「今の日本、なんか変」という
主張のある映画が去年は多かったですけど、
この作品では、更に強い、その思いを感じます。

ストレートなタイトル名通りに、
「頑張って生きてればなんとかなるさ」と、
少し希望が見えてくる終わり方が、じんわりと良い感じです。



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by espana-miro | 2018-02-07 14:09 | 映画 | Trackback | Comments(2)