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espanamiro.exblog.jp

2014年 01月 14日 ( 2 )

嘆きのピエタ


前半のバイオレンスシーンは、見ていて辛いですが、
後半の物語に効いてきます。

素晴らしいテーマを持った映画です。強烈なエンディングに、感銘を受けました。
キム・ギドク監督、復活です。

うつせみ」「春夏秋冬そして春」で大好きになり、その後も色んな作品を追っかけた。
ところが、どの映画も退屈だったり、妙に奇をてらっていたりと。。。
後から聞いたら、スランプだったんだってさ。やっぱりね。

ウケ狙いで力が入りすぎたり、驚かせようという魂胆見え見えで、見た目に凝り、
肝心の味が厳かになってたり。。。。
へえ。私の料理の話です。スランプって誰にでもありますよね。
「それは、○年前の○月の料理でしょ。あれは酷かったね」という
コメントは受け付けませんので。よろしくお願いしますね。

スランプの後には大きな飛躍が!一番大事な物が見えてくる。
監督の次回作が、今から待ち遠しい。
by espana-miro | 2014-01-14 10:39 | 映画 | Comments(0)

セデック・バレ


日本人がバサバサと死んで行く映画なのに、嫌な気分には、なりませんでした。
史実を忠実に描いているからでしょうか。
制作者の視線は、まっすぐに観客を見据えています。

4時間を超える映画ですが、退屈しません。
アクションシーンを楽しめる、大活劇。
更に、音楽・歌も素晴らしく、まさにエンターメント作品です。

人間の心・魂がテーマ。日本人・台湾人、どちらも同じ比重です。
台湾で活躍する女優さん、田中千絵。
日本人にお馴染みの、ビビアンスーも出演していますが、
さほど重要な役ではありません。
この二人を出演させた制作者の意図も汲み取りたい。

反日的どころか、日本人を好意的に描いた
「日本大好き映画」だと感じました。
長時間の大作を見終わった後の達成感(?)と共に、
制作者のメッセージが染みてくる、大傑作です。
by espana-miro | 2014-01-14 09:35 | 映画 | Comments(0)