2019年 12月 31日
男はつらいよ お帰り寅さん
「ニューシネマパラダイス」のラストシーンが、
全編で展開するような作品です。素晴らしいです。
もう、最初のシーンから感激して、涙ぐんでしまいました。
渥美清さんが亡くなり、シリーズ作品は終了。
でも「寅さん」は、きっと何処かで生きている。
「寅さん」が今の日本を、
今を生きる私たちの事を、どう感じてるだろう。。
大震災後の、いや、昭和の太平洋戦争後も含めた
日本を描いたクリエーターの、一つの答えでもあります。
完璧な映画づくり。百点満点の出来です。
ギネス認定の連作映画を生かしきった、世界中に誇れる日本の映画です。
冒頭の桑田佳祐の主題歌は、
寅さんファンの観客も、この作品に参加しているという意思表現。
いささか、硬い演技の、後藤久美子。
それまでも、リアリティー表現に上げていく。
120点満点。今年最後の日に、この映画に出会えてラッキーでした。
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by
A氏
at 2020-01-14 00:42
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その昔(40年前?)、少年A田ケイスケが高校の事業が終わった後、
「汽車」で松山市民隗会館へサザンのコンサートへ行った時の
ことを思い出しました。
オープニング曲がまさかの「憧れのハワイ航路」。(ハワイ航路を松山航路に言い換えて)
なので本作でK田ケイスケが寅さんの主題歌を歌うのに何の違和感もありません。
桑田さんの懐の深さは当時からでした。
上映中、涙が止まらなくなること度々。(純粋さを失っていない元・少年A田君)
没後23年で主演作が公開される渥美清。それを実現させた山田洋二監督と松竹。
ギネス記録どころではありません。
寅さん(男はつらいよ)は世界遺産に認定されるべきです。
寅さん映画のある日本に生まれてよかった、と思わせてくれる映画です。
「汽車」で松山市民隗会館へサザンのコンサートへ行った時の
ことを思い出しました。
オープニング曲がまさかの「憧れのハワイ航路」。(ハワイ航路を松山航路に言い換えて)
なので本作でK田ケイスケが寅さんの主題歌を歌うのに何の違和感もありません。
桑田さんの懐の深さは当時からでした。
上映中、涙が止まらなくなること度々。(純粋さを失っていない元・少年A田君)
没後23年で主演作が公開される渥美清。それを実現させた山田洋二監督と松竹。
ギネス記録どころではありません。
寅さん(男はつらいよ)は世界遺産に認定されるべきです。
寅さん映画のある日本に生まれてよかった、と思わせてくれる映画です。
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espana-miro at 2020-01-14 12:36
by espana-miro
| 2019-12-31 23:39
| 映画
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Comments(2)