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ビール・ストリートの恋人たち

あぁ!素晴らしいです。美しいんです。
この予告編の最初のシーン。
家族愛が描かれていますね。そして、全編に「愛」が満ちています。

本編の冒頭のシーン。
紅葉が始まってるのかな?公園を歩く二人。
カメラは高いビルの上から二人を捕らえます。
向こうから歩いてきて、カメラの前を通り過ぎ、
その後カメラは、二人を背後から追う。

二人のアップになる。男のジージャンは安めの藍色。シャツが黄色。
女はジャケットが黄色、インナーがブルー。
二人がキスをする。背景がオレンジ色の列車(かな?)
コンクリートの建物は、グレーに若干のブルー。
そして、ここでキスをする。
もう!魅了されました。
愛し合う二人のピュアな感情を、映像・色彩・音楽で表現したシーンです。
必見です。映画史上、語り続けられるべき名シーン。

ラストシーン。え?これであっさり終わるんだ!アメリカ映画なのに。。。
そう。この監督は、アメリカ映画をお手本にしていない。
スパイク・リー監督が、ハリウッドに反旗を振りかざすのとは、いささか違う。
逆に、別の世界を創造する。
お手本は、ビスコンティー・ベルトリュッチ・ケンローチ・アキカウリスマキ。。。
或いは、小津安二郎。

あ!そうだ。ペドロ・アルモドバルの色彩感覚に近い。
愛を描く感情の濃さも近いです。
ただ一つ、違ったのは、バリー・ジェンキンス監督は、とても「真面目」です。
次回作が待ち遠しいです。


by espana-miro | 2019-08-28 22:51 | 映画 | Comments(0)