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新聞記者

人間の感情が表現された密度の濃い、素晴らしい傑作映画です。
出演者たちの熱い吐息が観客に伝わり、その温度まで感じてしまうほどです。

2016年に香港映画「十年」が、香港のアカデミー賞に匹敵するような、
最優秀賞を受賞。毎年中国でも中継してるのに、その年は完全に無視。
10年後の香港を描く劇中では、地元産の卵の「地元」が検閲に引っかかったり、
「郷土愛」もダメ。(日本版も製作されてますが、怖くて観られないです)
映画が先にあって、現実が10年後よりも早くやってきたのですね。
あの熱いデモ行進は、映画が現実になる恐怖心から起こっているのでしょう。

この日本映画もメディアからは完全に無視されています。
日本アカデミー賞も当然「そんな映画知らない扱い」するでしょうね。

最近、観たい映画が今治で上映されなくて残念なのですが、
なんとこの映画、愛媛では今治のイオンシネマだけで上映されています。
配給が、イオンエンターテイメントだからです。
今治にイオンが出来て、本当に良かった。

今治の山を切り崩して出来たショッピングセンターで観て、
映画の臨場感が、半端なく凄かったです。




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Commented by A氏 at 2019-08-01 00:21 x
行きました。イオン。
参院選の日に行ったら、満席で断念。(まじか!)
満席で入れないなど、トーキョーの繁華街でしか経験ないぞ、おじさんは。

で、翌週リベンジ。
何と大スクリーンに変更されていた。(まぁまぁの客入り)

で、感想。
これを傑作と言わずして、何を傑作と言えましょうや。
ボヘ・ラプといい、新聞記者といい、今年は映画の当たり年ですなあ。

ここ数年、権力と対峙するマスコミ(主に記者達)をテーマに
したアメリカ映画が多かったような気がしますが、
断然こちらがヨイ。(個人の感想です)

イオンは元民主党代表の岡田克也氏の実家の事業(実弟がイオン社長)だから
こんなアブない橋も渡れるのか、とは、下衆の勘ぐりでしょうか。(考えすぎ?)
Commented by espana-miro at 2019-08-01 15:06
> A氏さん
「ペンタゴン・ペーパース」はハリウッドらしいエンターテイメントでしたけど、
こちらは、ガチガチですね。日本映画は「真面目すぎる」と批判されがちですが、
今回はその真面目さが成功の要因のように思います。
映画を演説の道具として使うのは好きではありませんが、
この作品は何よりも「人間の心」を一番に描いてる所が「傑作」だと思います。
「実話」を描いたスピルバーグ作品よりも、
あくまでも「フィクション」の日本映画の方が上質である事にも感動です。
「フィクション」なのに、正に今の日本の闇(病み)を描いていますよね。
by espana-miro | 2019-07-08 14:42 | 映画 | Trackback | Comments(2)