2019年 04月 19日
豚肉とアサリを煮たもの。ポルトガルの料理にあるんですねーそれを知ってから、もう食べたくて食べたくて。。。大昔ですが、リスボンに食べに行きました。ちょっと高級系な店が良いかな?と、港が見える素敵なレストランで頂きました。
リスボンの本屋さんで、料理本を買いました。帰ってきて、日本語・ポルトガル語の辞典も買いました。でも、わからなかったのが。「赤ピーマンのペースト」?
パウダーならば「パプリカ」という名前で普通に流通してるけど。
開店以来、ほぼ毎年、この組み合わせの料理、やってます。わからない「ペースト」は無視して、使われる柑橘や、コリアンダーにフォーカスを当てて、形を変えてやってきました。
数年前に「ポルトガル食材」の専門店をネットで発見して。おお!そういう事だったのね!
「マッサ・デ・ピメント」は、赤ピーマンを発酵させて作るペーストだったのです。塩が効いた調味料で、一番近い感覚では、「豆板醤」唐辛子の辛味は皆無ですが、風味が近いです。
やっとわかった!ので、愛媛産の豚肉を「マッサ」にマリネしてから煮ました。
ポルトガル料理では、ジャガイモを合わせるのですが、それをパスタ(カペッリーニ)に変えています。