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ジュリエッタ


母と娘の関係は、側から見てる父親には誠に不可解で。

ペドロ・アルモドバル監督が「巨匠」と呼ばれるのにも、慣れてきましたが、
私にとっては「お馬鹿映画出身」の、大切な監督です。
もう、兄貴と呼びたいぐらいに好きです。

今作は、巨匠らしく、無駄のない映画空間を作り上げています。
毎回、映像のカラーコーディネートに魅了されます。
青いタイツ・赤いソファー・赤いイヤリング。。。。
窓の外の海の景色が、明らかに書き割りで。
ああ、兄貴が好きな「映画」は、テクニカラー・シネマスコープの世界なのですね。

「なんか、これで終わり?って感じ。あんたの兄貴も枯れてきたのね」by香里(家内)
やはり男と女、いや父と母では見方が違うのですね。
「この感情・この人間模様を描きたい」という情熱が、静かに溢れる映画です。

あまり素材に手を加えず、組み合わせで新しさを表現したい。
飾り的なハーブや、花など、もう要らない。泡状のソースも、もうええか。
年寄りの料理人が「枯れてきた」と言われるのであれば、こう言う心境なのですかね。
兄貴!
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by espana-miro | 2017-06-13 15:07 | 映画 | Trackback | Comments(0)