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ラブストーリーズ コナーの涙/エリナーの愛情


今年観た映画の中で、一番好きな作品です。
2本の、どちらから観てもいいと思いますけど、ラストシーンの解釈からすると、
男性編・「コナーの涙」からの方が良いかな。

音楽・映像・衣装。。抜群に、センスがいいんですねー。
俳優陣も、とびきり良いです。

ぐいぐいと、噛みごたえのある役者が揃って、
一人一人が粒立っています。

松茸は入ってないし、牛肉も高級品ではない。されども上質です。
普通の白ネギ・白菜・しらたき・焼豆腐
それぞれの個性・旨みが的確に生かされています。栽培物のキノコでも
調理法でこんなに美味しくなるんだよ! 的な?見本。
芸術の秋にふさわしい、味覚です。

主演女優、ジェシカ・チャステインは「ヘルプ」の時から好きですけど、そのヘルプで共演した
ヴィオラ・デイヴィスと再び共演しています。
主演俳優、ジェームズ・マカヴォイは初めてですが、良いですね。
「エックスメン、X-Men」俳優だそうですが。。。知らなかった私です。
「ナイーブ」と言う英語は良い意味では使われないそうですけど、
ナイーブさが魅力です。
まるで、レスリー・チャンの生まれ変わりのようでした。

女性主人公の父親役が、ウイリアム・ハートだったのですね。観終わってから気づきました。
深みがあります。作中で語られる、人生訓の一つ一つが心に響きます。

普段の衣装が、またまた、おしゃれで。
検索したら、衣装デザイナーが、「サムウエアー」「メイジーの瞳
そして「ブロークン・イングリッッシュ」を担当した人だそうです。
「マーク・ジェイコブス」で働いた後に、スタイリストに転身。

香里(家内)情報によると、主人公が持ってる黒いバックは、ルイヴィトン製で、
ソフィア・コッポラがデザイン(?)した物なのだそうです。(バーキンのLV版?)
LVのアート・デレクターは、MJなので(無印良品ではないです)
みんな、おしゃれ系な人たちは繫がってるんですねー

この先は「ラストシーン」
まだ映画を観てない方は、ご遠慮くださいね。

「立ち入り禁止」ですよ。
    ↓




同じストーリーの映画が、2作品同時に公開されてますから、
「同じ」ラストシーンも2パターンあります。

「女性目線編」のラストシーンの方が、チャーミングなのですけど、
こちらの「@男性編」の数分間に、才能の濃さを発揮しています。

店にいた、メガネをかけた男が「しらたき」です。前に主演した作品は最悪でしたが、
共演者から出た「旨汁」を吸って、今回は良かったです。

淡いグリーンとブラウンを基調にした映像です。
いつも映画やテレビで見てる「私がイメージしてるニューヨーク」ではないような。。。
作品全般に漂う空気感が違いますね。
この大都会で、空を見上げたくなったりするような。。。ね

音楽は、サン ラックスと言う人たちが担当しています。
主人公が右を向く前(瞬間)に、音楽のボルテージがアップ!
ベルトルッチ監督・坂本龍一音楽の継承です。

短編映画で評判の監督が、初挑戦した「長編劇映画」だそうです。
「なので2本も同時に作ったのね」
「長い映画を作りたかったんよ」 by香里(家内)

そうかも知れんね。

久々に、新しい才能に出会って、ワクワクしています。
「新しさ」の解釈が、自分に向けられてる気がします。



by espana-miro | 2015-09-10 00:26 | 映画 | Comments(0)