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モロッコのタイル

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もう何年も前の事ですけど、モロッコのタンジェ旅行体験は鮮烈な印象です。

泊まったホテルが「ホテル・コンチネンタル」
大昔は、最高級ホテルだったらしいです。
ベルトリッチ監督の「シェルタリング・スカイ」で、数秒使われています。

スペイン側から船で上陸。
ホテルは港からは近かったですけど、丘の上で。スーツケースを伴っての移動が
けっこう困難だったので、前の晩に
帰りは「タクシーを」と、ホテルの人に頼みました。




「ポルト(港)まで、呼んでもらえますか」と言ったら「アエロ・ポルト(空港)」と勘違いしたらしくて。

早朝に来てくれたタクシーの運転手さんが、
「エアポートまでだよね」
え!飛行機じゃない、
「そこの、船がある港までですよ」

タンジェのタクシーの運転手さん激怒!
「どないなっとんねん!わいわ朝早う起きて来たんやで!」と
ホテルの従業員さんに、文句!さらに文句!

正直に言うと、そのタクシーの運転手さんの態度が嫌だった。
ここの交渉で負けたくないと思った。

そしたら、

ホテルのスタッフのお爺さんが、自分のポケットマネーを、その運転手さんに。
!!?

「まあ、これだけもろたらええか」「ほな乗れや」と、運転手さん。



このままでは、帰れない。

意地を張った自分が恥ずかしくなりました。
たいした金額ではありません。千円もしなかったと思います。
戻って
ホテルの扉を叩きました。鍵がかかってました。
タクシー代を出してくれた、その、お爺さんが出てきてくれました。
同じ金額を、お爺さんに差し出しました。

「サラーム・ アレコム」、お爺さんにそう言いました。

リスペクトって言葉は、尊敬ですか?微妙に違うような?

イスラム圏のタイルの柄が、幾何学模様なのは
「偶像崇拝」が禁じられてるからです。
人物をイラストや絵で描くことを禁じているのです。

そんなん、無意味やん!と、正直思います。変な宗教やなと。
でも、
「偶像崇拝」が禁じられていて、
人物を描くことも禁じられてる人たちに、

「イラストを描く事」

これは、私たちが守るべく「言論の自由」なのでしょうか。
by espana-miro | 2015-01-19 21:44 | ヨモダ | Comments(0)