2014年 02月 02日
2月の料理「瀬戸内の猪は蜜柑の香り」
大三島産の猪バラ肉の煮込みです。
白ワイン・味醂で煮ました。あっさりした味にしたかったので、
トマトも肉の出し汁も加えませんでした。
人参を水・塩だけで煮たグラッセ(?)と、鳴門金時を蒸したものを添えて
生イカの、昆布塩マリネを乗せてバーナーで炙ります。
愛媛みかんのジュースを煮詰めたソースを流しました。
最初は、人参では無くて、大根を合わせようと思ってたのですよね。
某居酒屋さんで頂いた料理からの発想です。
今治の、某居酒屋さんの「煮込み」です。
地元味だと、もう少し甘くて
こってり味だけど、
いい感じにすっきりしてます。
繁盛店「秀」さんの料理は、
何を注文しても美味しくて、
とてもリーズナブルです。
大三島イノシシ活用隊の
隊長さん。
頑張ってます。
キレイな脂身の猪の三枚肉(バラ肉)を煮込んでいたら
うん?オレンジの香り?
いや、これはミカン。それもほろ苦い皮の香り。
もも肉を煮込んでも感じない香りです。
食べたものの香りって、皮下脂肪に蓄積されるのしょうか?
この結果から、彼ら猪は、皮も剥かずにミカンを食べてると推測されます。
柑橘の香りに合わせるならば、大根ではなくて、人参でしょうね。
更に、猪の好物、サツマイモも合わせて、煮詰めた蜜柑のソースって訳です。
猪が食い散らかした後だそうです。
??あれ!
皮、剥いて食べとるん?!
by espana-miro
| 2014-02-02 23:38
| 料理
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