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1月の料理「ほうれん草のパステル&春菊のスープ煮」

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真冬の、ほうれん草。美味しいですねー
固めにボイルして、テフロンのフライパンで、油を使わずに炒めます。
ぐっと旨味が凝縮し、ほんの少し塩をすると、更に甘みが増します。

牛乳・卵・塩と共にミキサーにかけ、プリンカッップ→湯煎してオーブンへ。
「パステル」と呼びます。お菓子仕立てと言う意味です。

スズキ等の白身魚のソテーをメインに、
ソース代わりのスープは、魚のアラで摂った出し汁に、春菊のピューレを加えます。
瀬戸貝も加えるので、貝からも出しが出ます。
仕上げに、オリーブオイルと、青ネギを振りかけました。



日本料理が世界遺産に登録されて。
テレビメディア等では「旨味」に注目が集まり、それを生み出す「出し」が話題になる。

「日本料理の基本」=「鰹&昆布」
私たち日本人の味覚の原点ですよね。日本人に生まれて良かったわー

。。。って。じゃー、なんですか。イリコだしで育った、今治人は、日本人じゃないのですか?
家の台所に鰹節はありましたけど、それは削り節(花鰹)で、冷や奴にかけたり、
タケノコの炊いたんに、ぶっかけて仕上げたり。
決して、みそ汁の出しは鰹節ではありませんよ、イリコです。

今治出身の日本料理の人達も、関西に修行に行き、故郷に帰って店を構えると
「出し汁は、鰹節」
私がこの問題に、口出しするのは、お門違いだとは、重々承知しておりますけども。

中学生の頃に、味の素株式会社から発売された「ほんだし」
池内淳子サンのCMにより、鰹出しは全国へ広まる。「女と味噌汁」効果。(TBS東芝日曜劇場)

中央政府からの、瀬戸内イリコ文化圏への、テレビメディアによる静かなる浸食。
そして、私たち今治人は「民族のアイデンティティー・イリコ出し」を捨てる事になる。。。
だってさ。スーパーで売られてる「麺つゆ」は、ほぼ全てが、「ヤマキ」を筆頭に、カツオだし。だし。
作るんが面倒くさいけん? なんちゅう事や!ソーメンのツユは、イリコで作らな!
イリコだしで出来た「イリコ麺つゆ」を是非販売してください。
私、買いますから!
作るんが面倒くさいけん。。。。。

魚のアラで「カルド・デ・ペスカド」(フュメ・ド・ポアソン)を摂る。
スペインでは白ワインだけど、酸っぱい香りがいらないので(春菊で仕上げる為)
日本酒を使いました。香味野菜(セロリ・人参・ローレル等)も使いません。
でも、仕上げに、イリコをぶっ込みました。

レジスタンス。ご先祖様。これで許して。



東芝日曜劇場「女と味噌汁」昭和41年

by espana-miro | 2014-01-16 22:21 | 料理 | Comments(0)