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船を編む


小学校だったか、中学校だったか、
「小説と映画を比べて」と言う授業で。

小説の方が読んだ人、一人一人に、個別のイメージが広がる。とか。
映画よりも、小説の方が優れてる的な方向? に意見が流れた。
(そもそも、先生がそういう口ぶりだったので、敏感に反応するんですよね、生徒って)

映画の一番の楽しみ方。それは映画俳優(スター☆)を見る事!
この映画が、まさにそれで。
松田龍平さんや、オダギリジョーさんが、こんなに魅力的な俳優だったのか。と。
それに、加藤剛さんを、いい役者さんだと思ったのも初めてです。

大人に褒められる演技が子役時代から身に付いてしまった、宮﨑あおいさん。
彼女も今作では、違う演技を披露してくれています。



「川の底からこんにちは」以来、石井裕也監督の、その独特の作風の虜になった私です。
「ハラがこれなんで」「あぜ道のダンディー」と、
テンポをずらした、ふくよかで、まあるい、コミカルな表現が特に好きです。

これらの映画では、脚本も兼ねていたので、今回、作家性から解放された?のかな?
(今回は、もちろん原作があり、脚本も他の人が書いています)
なので、監督・演出家の力量が、はっきりと現れた作品になりました。

この人の手にかかれば何故に俳優が魅力的になるのだろう。

いつか傑作を撮る監督だ、との、私の予感は今も継続中です。
今作で感じた監督から沸々と沸き上がるようなマグマ。
その、映画・出演者への愛情が深く、あふれるような想い。
どうやら、来年公開の次回作が、その傑作になるような気がしますねー
by espana-miro | 2013-11-19 17:02 | 映画 | Comments(0)