2013年 05月 25日
サイゲンジ
ピンクや、ジャスティン・ティンバレークは、
お客様が帰ってから流す、閉店後のBGMですが、
こちらは、営業中のBGMです。
日本のボサノヴァ界の第一人者、
サイゲンジさんの去年発売された新譜。
聞く所によると、ボサノヴァの演奏家がCDを出す場合、
スタンダードの曲を使うと、莫大な楽曲使用料を払わなければならないので、
皆さん、オリジナル曲を録音するのだそうです。
今作は、代表的なボサノヴァの曲も取りあげられた、意欲作です。
最初に聞いた時は、その真剣な気合いの入り方に、
「BGM」で聞き流すには、想いが強すぎるかな?と。
カエターノ・ヴェローソや、ワンダサーとシャッフルで流してみたら、
とてもピュアに音楽に取り組む、彼の魅力が引き立ちました。
日本語の曲も収録されてますが、かえってそれがエキゾチックに聞こえるのが
不思議です。
数年前に松山のライブハウスで聞いた時、次はウチで!と言ったのに、
まだ実現していません。
by espana-miro
| 2013-05-25 16:34
| BGM
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