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東京家族


名作のリメイク。
もうこの監督に、オリジナリティーが無くなったのか?
。。。とか、批判されるのを承知で、あえて製作。

観始めて、妻夫木聡が登場しただけで、ウルウルきました。
彼を通して、この映画を、どうしても作りたかった
監督の想いが伝わってきます。

原作(?)「東京物語」での、戦争で亡くなった息子。
今回の「東京家族」では、その息子を生き返りさせ、
現代に生きる若者として描いています。

夢に向って努力する。近頃は少なくなった若者への応援。
「日本は変わってしまった、このままで良いのか」と語る老人。

日本を、そして日本映画を心配する、
ベテラン監督らしい、オリジナリティー溢れる映画です。

たぶん、最後の「フイルム作品」になるであろう日本映画の、
傑作が誕生しました。



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山田監督へのインタビューを読んで、とても意外だったのが
「小津安二郎作品が嫌いだった」と言うところ。
てっきり、寅さんは小津映画の影響だと思ってたので、びっくり。

同期の監督、大島渚さんが言うなら納得だけどねー
先輩への反発が、若い頃のエネルギーなのでしょうか。
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大震災の影響で撮影が延期に成り、出演者の変更があったらしいけど
どの俳優さんも、素晴らしい演技を見せてくれました。
特に、妻夫木聡の素晴らしさ!
「彼の存在ありき」で作られた映画なのかも知れません。
by espana-miro | 2013-01-22 17:33 | 映画 | Comments(0)