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3月の料理「カダイフ包み」

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キャベツの一番美味しい料理法。
それは「広島風お好み焼き」ではないでしょうか。クレープみたいな薄い皮が魅力的ですね。
あんなキャベツ料理を作りたい。でももっと軽くしたい。

ならば「バインセオ」か?米粉を使ったベトナム風のお好み焼き。
いや「パータ・フィロ包み」は?小麦粉・トウモロコシの粉を練った
北アフリカ・中近東の、薄いパイ生地です。

でも、メンドクサイな。根が不器用なので、
巻く・詰め物をする等の作業は、敬遠気味な私。

では「カダイフ」包みにしよう。パータフィロを、超極細にカットしたもの。
フランス料理店では、よく見かける料理です。

春キャベツに塩をして置く。しんなり&甘みが出る。カリフラワーを茹でたもの
メカブ、そしてお好み焼きのベストパートナー、イカを、カダイフで包む。
オーブンに入れる。出来上がりに、溶かしバターをかける。

きれいに包んでないのは、私が不器用だから、ではなくて
ボリュームを抑えたからです。という事にしておこう。



キャベツ料理で思い出すのは、
大昔にバルセロナの庶民的なレストランで、安いランチを食べていて、
「ウチのコックが賄いを食べますけどいい?」と隣のテーブルに。

二人のコックさんが、キャベツの茹でたもの、パン。
キャベツに酢とオイルをかけて食べていた。
もしかしたら、小さいソーセージでも1本あったかも。

研修したフランスのレストランでは、もっとちゃんとした
手をかけた料理を賄いで作っていたので、その質素さにびっくりした。
その当時誰かが言ってた「スペインでは調理師なんて、まだまだ下級労働者」
その言葉を思い出した。

あれから30年近く経ち、今のスペイン料理界は、
全く違う世界になっているとは思いますが。

ヒロシマから出発し、ベトナム、中近東、北アフリカへと想いは巡る。
カダイフを、何度もカダフィーと呼び間違える。

世界に平和を、民衆に自由を!調理師に高収入を!
Commented by キャデラック at 2011-02-28 02:41 x
うわっ、びっくりした!

発掘されたミイラかと…(笑) 中々シュールなビジュアル、私は好きです♪
Commented by espana-miro at 2011-02-28 10:10
いえいえ、これは、
やがてキャベツ畑に乱舞するであろう、モンシロ蝶のさなぎ。
整然と並ばない、縛られない。これこそ自由!なのだ。
by espana-miro | 2011-02-27 20:33 | 料理 | Comments(2)