2011年 02月 23日
3月の料理出来ました「ふきのとう」
ミロコースの肉料理。
たぶん毎年作っている、豚とアサリの組み合わせの料理です。
今年はフキノトウも合わせてみました。
こちらは、おすすめコースの魚料理。
スズキのソテーに、アサリのガーリック・白ワインソテーを合わせました。
はるみ(愛媛の柑橘)のジュースも使っています。
蕗の薹を料理するのは、生まれて初めて。
あく抜きしたフキノトウをガーリックで炒めて、
白みそを混ぜて「フキノトウ味噌」を作ります。
アリオリ(マヨネーズ状態のニンニク入りソース)と合わせます。
フキノトウのアリオリと、メニューには書きました。
緑色の野菜は、芹(せり)です。
またもや、古い話になりますが、昭和の時代に雑誌「ブルータス」での
スペイン特集号。
タイトルは「食はアンダルシアにあり」だったかな?
アンダルシアの片田舎のレストランでの、野鳥料理の紹介などを
興味深く読みました。
その中で、スペインではこの香草がよく使われると
パセリの事を「芹科の香草」という名前で紹介。
当時の「知的好奇心旺盛な男性雑誌」の記者も、
イタリアンパセリを知らなかったのですね。縮れてないパセリを初めて見たのかも。
今月の料理では、それを思い出して、あえて確信犯的?に
パセリでなくセリを使いました。
その記事を当時読んだ私「おの科」の香草(斧)って?と。
私の知的レベルも、ご紹介しておきましょう。
スペイン料理が、エスニック料理だった時代の話です。
by espana-miro
| 2011-02-23 05:40
| 料理
|
Comments(0)