2011年 01月 23日
矢野さんの、縁だーいぶ

西条で最上な西洋野菜を作ってる
矢野さんの作品です。
フランス・リヨン地方で
最初の料理修行をした私にとっては
これは「チコリ」と呼びたいけど。
「アンディーブ」が、白菜の芯のような野菜、
わたし的には。ね。
そんな話を矢野さんとしながら、
寒い頃に、丹原の畑で、、、10年以上前の話ですけど、、
「この野菜、こんな感じで出来てますが、どうですか?」
私は、
「この野菜は、白か黄緑の部分だけ食べます。
緑の部分は食べません、そこは、うさぎの餌にすると、
フランスで習いました」
すんまへん。矢野さん。私、若かった。矢野さんの、がっかり顔を
覚えています。
今の私は、同じ意見も、もっと気を使って、優しく言えますが。

これよ!これー!どうだー!みたいな。
最上の、西条野菜!
誰も文句の言えない、作品です。
「苦み野菜」と思ってましたが、苦みの奥の「甘み」に
気付きました。
フランスでも、習わなかった事です。
矢野さんの事を仲間と言わせてもらって良いですか?
矢野さんも毎年、グレードを上げている。
なので、来月の料理は「野菜」で、と思っています。
切磋琢磨なのですね。

元祖、イケメン・ファーマー。
ビールが大好き。
by espana-miro
| 2011-01-23 23:27
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