2010年 12月 28日
1月の料理出来ました「チーズのモホ」

ネットで調べてるんですけど、緑のは、コリアンダー・パセリの「モホ」
赤いのは、唐辛子・赤ピーマンの「モホ」
これは既に先月12月の料理で使いました。
そして、今月は第三弾の「モホ」チーズ入りのです。
でも、調べてもよく解らない。
この「モホ」スペイン領、カナリア諸島の料理(調味料)ですけど、
キューバやメキシコにもあるようです。
SALSA(サルサ)は、ソースと訳しますが、
MOJO(モホ)は、どう訳しましょうか?
日本の「タレ」と「つゆ」の違いみたいな感じでしょうか。
スペイン料理人生を永くやってて、深い所に踏み込んでしまいました。
深い所は好きでないので、オリジナルで軽くやっちゃいました。
「緑モホ」が、緑ピーマン。「赤モホ」が、赤ピーマン。
ならば「チーズモホ」は、黄色ピーマン?
パルメザンチーズ・ニンニク・オリーブオイル・ビネガー・クミンを加え、すりスリしました。
どんな感じかな?味見して、モほっ!旨い!
本場の味では無いかも知れません(かなりの確率で)
でも美味しいから、オリジナルとして、良いねと。
メニューに「チーズのモホソース」と書くと、違う!と意見されるかと思い、
別名を考えました。
チーズのカナリア風「模倣ソース」

おすすめコースでは、仔羊に、イカの「模倣ソース」ソテーを。
うほっ!(いや違う)「モホっ!」旨い!
白菜のクリーム煮を添えました。
カタルーニャのピカーダも添えます。

ミロコースでは、魚料理に。
穴子をフライにして「チーズの模倣ソース」を和える。
スズキのソテーと、白菜のガーリックパン粉焼きを添え、
アンチョビー・ドライハーブ・ニンニク・生クリームのソースを。
密かに、
イタリアの「バーニャカウダ」と
アメリカの「シーザーサラダ」を意識しています。
by espana-miro
| 2010-12-28 23:44
|
Comments(0)