2013年 04月 25日
屋根裏部屋のマリアたち
2010年のフランス映画。時代は1962年です。
意外な展開の、甘いラストシーンが用意されていますが、
ビターで、塩味も効いてますので、バランスが良いです。
塩キャラメルチョコをかけたエクレア?
当時は、フランコ独裁政権で、スペインは、とても暗い時代だったのだそうです。
それが、フランコが亡くなる1975年まで続く。
1977年に民主的な憲法が成立。
?
私が初めてスペインに行ったのが、1983年なので、
たったの6年しか経ってなかったのですねー
そう言えば当時持って行った「地球の歩き方」に、
「暗い時代を経験したスペイン人も、そのうちに本来の明るさを取り戻す事でしょう。。」
って書いていた。
実際に行ってみると、
とーんでもない!明るい明るい!みんな明るい人ばっかしでしたよー
で、映画の話ですけど、
スペインとフランスは物価がゼンゼン違ってたので、
メイドさんが貯めたお金で、スペインに家が建つのですね。
今治のタオル工場に、中国から研修生が大勢来てる状態に似てますかねー
1983年でも、スペインの田舎町のバールで飲むビールの値段は、
パリのカフェの、1/3。
今は、フランスとの物価の差は、さほどではないですけど。
親の敷いたレールに乗って生きて来た、フランスの中年男が、
スペイン人達に出逢って、人生観が変わる。
うーん。これは良く理解出来ますねー
by espana-miro
| 2013-04-25 21:46
| 映画
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